外壁塗装するタイミング
2021/12/13
建物の外壁塗装は塗り替えが必要です。
しかし、最初の塗装後どのタイミングで塗り替えたらよいのか難しいものです。
今回は、外壁塗装をするタイミングや目安についてお話しします。
外壁塗装とは
外壁塗装とは、紫外線や雨風などから建物を守るために、外壁に塗料を塗ります。
しかし、経年劣化により塗装は剥げてきてしまい、建物へ悪影響を及ぼします。
外壁塗装のタイミング
外壁塗装は塗料の種類によって塗り替えのタイミングも違ってきます。
塗料の種類にはアクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などがあります。
アクリル塗料
耐用年数は4~7年とされており、コストは抑えられますが、汚れやすく耐久性もあまり期待できません。
ウレタン塗料
耐用年数は5~10年とされており、コストのわりに耐久性のある塗料です。
シリコン塗料
耐用年数は8~15年とされており、耐久性に優れ、最も人気の高い塗料です。
フッ素塗料
耐用年数は15~20年とされており、耐久性に加え、汚れにも強い塗料となります。
外壁塗装の目安
外壁塗装の塗り替えは、耐用年数以外にも目安にすべき点があります。
色褪せ、チョーキング、コケ、ひび割れなどの症状が見られたら塗り替えを考えると良いでしょう。
色褪せ
影が無く、太陽に光を直に浴びる外壁面であれば、紫外線の影響により外壁が劣化するのが早まります。
色褪せが目立ってきたら注意が必要です。
チョーキング
チョーキングも紫外線の影響により現れる現象です。
塗料が分解されて粉末状の顔料が外側に出てきてしまい、手で触ると白い粉がつきます。
チョーキング現象が見られた場合も、塗り替えを考えるきっかけといえます。
コケやカビ
塗料には雨風を防ぐ効果もあるため、塗料の劣化により壁に雨が吸収され、湿気を伴います。
結果的にコケやカビなどが発生する事も。
コケやカビが見られたら、塗料の劣化と認識しましょう。
ひび割れ
外壁塗装をそのままにしておくと、ひび割れを起こします。
ひび割れが見られたらすぐにでも外壁塗装をし直すべきでしょう。
まとめ
外壁塗装の劣化をそのまま放置してしまうとさまざまな悪影響を及ぼします。
しっかりとタイミングを見て外壁塗装の塗り直しを検討しましょう。
弊社では、物件売却・賃貸管だけでなく、外壁塗装などのリフォームにも対応しております。
住まいのお困りごとがありましたら、気軽にご相談ください。