訪問査定で準備すべきもの
2021/12/09
建物の売買をする時には訪問査定を行います。
訪問査定の際には、準備すべき書類などがあるため、知っておくとスムーズに査定を行う事が出来ます。
今回は、訪問査定で準備するものについてお話しします。
訪問査定とは
訪問査定とは、不動産会社の人が実際に物件を訪問して、見て査定をする事です。
築年数などだけではわからない部分も多く、実際に見て建物の損傷や劣化している部分を見て判断します。
訪問査定で準備するもの
訪問査定を行う際、準備すべきいくつかの資料があります。
売買契約書、重要事項説明書、登記簿謄本または権利書、建物の図面、固定資産税の納付状況がわかるものを準備します。
売買契約書
購入時の内容について確認するため、売買契約書が必要になります。
重要事項説明書
不動産の売買契約を行う場合、宅建士による説明が義務付けられていますが、説明内容が記載された重要事項説明書が必要になります。
登記簿謄本または権利証
不動産の権利を確認する為に必要な書類で、権利書であれば不動産登記済証か登記識別情報になります。
建物の図面
建物の内容にもよりますが、出来るだけ一式の図面を用意します。
固定資産税の納付状況がわかるもの
固定資産税が納付されているかどうかの確認のため、納付した際の領収証や、口座引き落としの場合は預金通帳を準備します。
まとめ
訪問査定は資料を用意するのは手間ではありますが、しっかりと準備しておくとスムーズに行う事が出来ます。
出来るだけ、早めに準備をしておくと良いでしょう