不動産の査定方法の種類について
2021/12/01
初めての不動産売却では「どんなふうに査定されるのか」、「いつ頃査定が終わるのか」などが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産の査定方法の種類について解説していきますので、ポイントを押さえながら不動産の知識を身に付けていきましょう。
不動産の査定方法の種類について
不動産査定の方法は大きく分けて2つあります。
1つは机上査定、2つ目は訪問査定です。
机上審査
机上査定とは、近隣の類似物件の取引相場や、登記事項証明書などの書類をもとに不動産の価格を査定する方法です。
対象となる不動産の種類や立地条件、築年数や間取りといった条件のほか、近隣不動産の過去の取引事例などを参考にして価格が算出されます。
実際に現場を訪れる必要はなく、インターネットを利用して査定を行うので、早ければその日のうちに遅くても数日で査定結果が出ます。
訪問査定
訪問査定とは 不動産会社の担当者が現地に出向き、不動産の価格を査定する方法です。
対象となる建物の築年数や状態、間取りや設備、周辺環境などを細かく確認したうえで査定額が決まります。
現地調査を必ず行うので、机上査定よりも精度の高い査定が期待できますが、依頼してから査定額が出るまでは時間がかかります。
まとめ
不動産査定の方法には、「机上査定」と「訪問査定」があることが分かりましたね。
不動産の売却を迷っている段階なら、必要な情報を伝えるだけで査定額が確認できる、机上査定が最適です。
机上査定より精度の高い査定を希望するのであれば、訪問査定を依頼しましょう。