賃貸物件の仲介手数料について
2022/10/01
賃貸物件の契約の際「仲介手数料」が発生することがあります。
この「仲介手数料」とはいったい何で、その相場はどれくらいなのでしょうか?
この記事では、賃貸物件の仲介手数料に焦点を当てて説明します。
賃貸物件の仲介手数料って何?
物件の案内や、契約に関する説明など、賃貸物件の取引に関する業務を不動産会社が行います。
契約成立の報酬として、不動産会社に支払うお金を「仲介手数料」と言います。
仲介手数料の上限と相場
宅地建物取引業法において、不動産の仲介手数料について定められています。
宅地建物取引業法によると、賃貸物件の仲介手数料の上限は「家賃の1ヶ月分足す消費税」と決められています。
ちなみに、不動産会社は仲介手数料を入居者と賃貸物件のオーナーさんの両方から受け取ることができ、その場合の上限も同じです。
仲介手数料の相場は、家賃の0.5ヶ月~1ヶ月分です。
仲介手数料の値引き
基本的に仲介手数料は、不動産会社によって一律で定められています。
値引き交渉をしても、値引きしてくれることはありません。
仲介手数料がかからない場合
不動産会社が所有している物件の場合は、仲介手数料がかかりません。
仲介手数料が無料な場合、その分初期費用を浮かすことができます。
まとめ
賃貸物件の仲介手数料は、最大で家賃1ヶ月分です。
契約を取りまとめてくれる不動産に対する報酬なので、報酬を支払う分しっかりと契約に関する業務をしてもらいましょう。
弊社では、賃貸物件をお探しの方へ多種多様な物件を提供しています。
お気軽にご相談ください。