不動産買取の手続きの流れ
2023/08/03
「時間に余裕もないし、早く不動産を手放したい」という方におすすめなのが不動産買取。
今回は、不動産買取をする場合の具体的な流れについてご紹介します。
不動産買取の流れ
不動産買取は、早くて1週間〜1ヶ月で売却が完了します。
仲介の場合は早くても3ヶ月〜6ヶ月はかかるので、買取はかなり早く売却が決まります。
買取査定に必要な書類を用意する
買取に必要な書類を5つ用意しましょう。
絶対用意しなければならない、というわけではないですが、適正な査定価格を知るためにあったほうがよいでしょう。
・登記済権利証または、登記識別情報
・建物図面
・地積測量図
・購入時の販売資料やパンフレット
買取査定と買取価格の提示
まずは、複数社で買取の見積もりを取り、相場を調べましょう。
相場が分かったら、査定を依頼します。
より正確な査定価格を調べるために、訪問査定を選びましょう。
査定がおわったら、会社に価格の提示をしてもらいます。
査定額が実際に取引される価格ではないので注意しましょう。
打ち合わせ
売買スケジュールや、物件引渡の条件などの打ち合わせをします。
家財道具の処分や、売却代金の決済時期については、揉めることも多いので書面に残すようにしましょう。
契約
買取価格に納得できたら売買契約を締結します。
決済費日までに公共料金の精算や、引っ越しの手続き、必要書類の準備をします。
入金、引き渡し
基本的に残金の支払いは、引き渡し日となっています。
まとめ
不動産買取は、契約を結んでから入金までの流れがとても早いです。
必要書類の用意や、引き渡しの準備などで慌ただしくなるので、不動産会社とよく話し合って進めていきましょう。