株式会社スモーニ

退却時の原状回復とリフォーム

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退却時の原状回復とリフォーム

退却時の原状回復とリフォーム

2022/04/22

賃貸物件の退去時に部屋を修理するための代金を請求されることがありますね。
その時の金額、不明瞭なことが多くないですか。
実際、借主が払うのか、それとも、貸主(オーナー)が払うのか。
原状回復とリフォームという点で解説していきたいと思います。

原状回復

原状回復とは

借主が、故意、過失、掃除不足などにより壊してしまったり、汚してしまったりすることがありますね。
この場合において、壁紙クロスや床材などをもとの状態に戻すことを原状回復と言います。
借主には原状回復義務があります。

原状回復工事は借主が負担

壁紙、床材、襖など室内の物が対象になることが多いです。
外壁、ベランダなどの室外の物は、貸主が定期的にメンテナンスするのが一般的です。
原状回復のための工事の費用は、基本、借主が負担します。
敷金から引かれることが殆どですね。

リフォーム

リフォームとは

部屋や家を作り直したり、綺麗にしたりすることをリフォームといいますね。
ただ、不動産業界では、リフォームは原状回復以外の工事を指すことが多いです。

リフォームは貸主が負担

リフォームの費用は、基本貸主が負担します。
経年劣化によるものが対象になります。
例えば、フローリンの張替え、カーペットや畳の張替え、壁紙の張替えなどがあります。
また、キッチン・お風呂・トイレなどの交換や、ドア・窓の交換も対象になります。

まとめ

原状回復とリフォームは混乱しがちですが、お金が絡むことなので、しっかりと頭に入れておいてください。
対象となる場所や借主貸主のどちらが負担するのか、事前に確認しておくと安心ですね。
長年お世話になったお部屋は、できるだけスムーズに退去したいですものです。

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